新築5年目になる、鳥取県境港市のA様邸。丁寧な暮らしをされているのでとても年数が経過したようには見えませんが、風雨により木部の雨染みが気になるご様子でした。元々木目を活かした自然な風合いの玄関扉や戸袋ですので、今回のメンテナンスでも現状復帰をご希望でした。染みをしっかりと漂白し、汚れを落としてから、色味を加えず木部の経年劣化による痩せをふっくらと戻し、防腐処理を施し表面のコーティングを行った様子をご覧ください。 今後、メンテナンスをお考えの方、木目を活かした塗装をご希望の方、ぜひご一読頂き、参考にしていただければ幸いです。
施工前
洗浄・漂白
上半分が漂白済み、下半分は施工前です。分かりやすいように前後の比較のため、途中の状態を収めました。この時点で違いが随分明らかですね。
使用薬剤
塗装
ここでも、半分ずつ塗装済み、塗装前と残して収めました。
使用薬剤
完成
いかがでしたか？元々がキレイだったのと、色味のないクリアでの仕上げだったので極端な変化は分かりづらいですが、漂白されたことにより雨染みが気にならず、且つ木目はそのまま活かした自然な仕上がりになりました。木材の劣化はどんなにキレイにしていても防ぎきれません。定期的なメンテナンスで新築の時の状態をなるべく長く保てるといいですよね。劣化が進みすぎてからではなかなか復帰は困難になり、費用もその分かかってしまいます。 長い目で見て、必要な時に必要なメンテナンスを。もちろんご相談、お見積はいつでも無料でお受けいたします。ご連絡お待ちしております。
